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倉庫保管料の計算方法とは?三期制・坪建て・個建ての違いと注意点【2026年版】

EC物流

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倉庫保管料の計算方法とは?三期制・坪建て・個建ての違いと注意点【2026年版】

倉庫保管料の計算方法は、見積書を受け取った荷主が最初につまずく項目です。「三期制と書かれているが、何をどう数えているのか分からない」「A社は坪建て、B社は個建てで、同じ在庫を預けるのにどちらが安いのか比べられない」「長期保管の追加料金とは、いつから、何に対して付くのか」といった疑問は、委託先を比較中のEC事業者からも、初めて倉庫を借りる製造・卸の担当者からも、ほぼ同じ形で寄せられます。

保管料は、作業料や配送料と違って「何もしていない時間にもかかり続ける費用」です。そのため、単価の高低よりも「どの単位で、どの期間を、どう数えるか」という計算の仕組みのほうが、月々の金額を大きく左右します。この記事では、保管料が決まる3つの軸、三期制の数え方、坪建て・パレット建て・個建てという課金方式の違い、見積書で確認すべき5つの項目、保管料を抑える運用の考え方までを、金額の相場ではなく「計算の仕組みと見積書の読み方」に絞って、物流の現場の視点から2026年版として整理します。保管という業務そのものの意味や種類は、保管とは何か(物流での意味と保管方法の基本)で解説していますので、あわせてご覧ください。

目次 [非表示]

倉庫保管料の計算方法とは?料金が決まる3つの軸

倉庫保管料の計算方法とは、預けた在庫が倉庫のスペースを占める量と期間を一定のルールで数え、単価を掛けて料金を算出する手順のことです。結論から言えば、どの倉庫会社の見積書も、保管料は「単位(何で数えるか)」「期間(いつからいつまでを1回と数えるか)」「付帯作業(保管料に含まれる作業と別料金の作業の線引き)」という3つの軸の組み合わせで決まっています。この3軸を押さえると、方式の異なる見積書でも同じ土俵で比較できるようになります。

軸1:単位(坪・パレット・個数・容積のどれで数えるか)

保管料の単位とは、在庫が占める量を何で測るかの取り決めのことです。面積(坪)で数える坪建て、パレット枚数で数えるパレット建て、商品の個数やケース数で数える個建て(ケース建て)が代表的で、ほかに棚1段や容積(立方メートル)で数える方式もあります。同じ在庫でも、単位の取り方で月々の保管料は変わります。かさばる商品を個建てで預けると個数のわりに場所を取るため倉庫側は面積を基準にしたがり、小さく軽い商品を坪建てで預けると使い切れない面積まで払うことになります。単位は、商品の形状と回転の速さに合わせて選ぶものです。

軸2:期間(三期制か、月極めか、日割りか)

保管料の期間とは、在庫の量を「いつ」測り、「どの長さ」を1回の課金として扱うかの取り決めのことです。倉庫業界で広く使われているのが三期制で、1か月を上旬・中旬・下旬の3つの期に分けて数えます。ほかに、月初や月末の在庫量で1か月分を決める月極め(月末在庫方式)、日ごとの在庫量を積み上げる日割り方式があります。期間の取り方は、入出庫が多い商材ほど金額への影響が大きく、三期制の記事後半で詳しく解説します。

軸3:付帯作業(保管料に含まれる作業と別料金の作業)

付帯作業の線引きとは、入庫時の受け入れ・検品・棚入れ、出庫時のピッキング・梱包、棚卸しや在庫報告といった作業のうち、どこまでが保管料に含まれ、どこからが入出庫料や作業料として別に計上されるかの取り決めのことです。見積書の保管料の行だけを比べて安いと判断すると、入出庫料に上乗せされていて総額では高い、という逆転が起きます。保管料は常に「入出庫料・作業料と合わせた総額」で読む必要があります。

軸何を決めるか主な選択肢金額への影響
単位量の数え方坪建て・パレット建て・個建て・容積商品の形状と回転で有利不利が逆転する
期間いつ・どの長さで数えるか三期制・月極め・日割り入出庫が多いほど差が出る
付帯作業含まれる作業の範囲保管料込み/入出庫料として別計上保管料の行だけでは比較できない

3PL全体の費用構造(固定費と変動費、料金項目の読み解き方)は3PL物流委託の費用相場と料金の内訳で整理しています。本記事は、そのうち保管料の計算だけを深掘りします。

三期制とは?1か月を3期に分ける保管料計算の仕組みと注意点

三期制とは、1か月を1日〜10日(上旬)、11日〜20日(中旬)、21日〜月末(下旬)の3つの期に分け、期ごとに「前期から持ち越した在庫」と「その期に入庫した在庫」を合わせた数量に単価を掛けて保管料を計算する方式のことです。倉庫業界で長く使われてきた方式で、見積書に「三期制」「3期制」「1期あたり」と書かれていれば、この数え方を指しています。

期の区切りと計算式

三期制の1期分の保管料は、文字式で書くと次のようになります。

  • 1期の保管料 =(前期末の在庫数 + 当期の入庫数)× 1期あたりの保管単価
  • 1か月の保管料 = 上旬の保管料 + 中旬の保管料 + 下旬の保管料

ここで重要なのは、課金対象が「前期末の在庫数 + 当期の入庫数」であり、当期の出庫数は差し引かれない点です。期の途中で出庫しても、その期の課金対象からは外れません。たとえば、上旬の開始時点で在庫が100個あり、上旬中に50個が入庫し、同じ上旬中に80個が出庫したとします。この上旬の課金対象は100個+50個=150個で、出庫した80個は関係しません(この数値は計算の仕組みを示すための仮の値であり、相場や当社の条件ではありません)。出庫の効果は、次の中旬の開始時点の在庫が70個に減ることで初めて表れます。

入庫日と出庫日の数え方で金額が変わる

三期制では、同じ数量を同じ日数だけ預けても、入庫日と出庫日が期の境目のどちら側にあるかで保管料が変わります。期の最終日に入庫した在庫は、その期の入庫数として丸ごと課金されたうえ、翌期の前期末在庫としても課金されます。逆に、期の初日に出庫した在庫は、その期の前期末在庫として課金されたままです。つまり三期制は「期の末に入れて期の初めに出す」と不利に、「期の初めに入れて期の末に出す」と有利に働きます。

  • 入庫は期の初日(1日・11日・21日)に近いほど、同じ期の中で長く置けて無駄がない
  • 出庫は期の最終日(10日・20日・月末)に近いほど、その期の課金を使い切れる
  • 月に何度も入出庫を繰り返す商材は、期の境目をまたぐ回数が多くなり、月極めより保管料が膨らみやすい

この性質を理解しておくと、後述する「入庫タイミングの調整」が保管料の計算結果にどう効くかが見えてきます。

月極め(月末在庫方式)・日割りとの違い

月極めとは、月初または月末の在庫数に月単価を掛けて1か月分の保管料を決める方式のことです。期中に在庫が増減しても1か月の金額は変わらないため、月の途中で大量に入庫して月末までに出荷し切る商材では、三期制より保管料の計算結果が小さくなることがあります。一方、月末に在庫が積み上がる商材では月極めのほうが不利になります。日割りとは、毎日の在庫数を積み上げて日単価を掛ける方式のことで、在庫が実際に占めた量と期間を最も忠実に反映しますが、倉庫側の集計負荷が大きく、採用している倉庫会社は限られます。

方式数えるタイミング向く在庫の動き注意点
三期制各期の前期末在庫+入庫数入出庫が月に数回程度期の境目をまたぐ入出庫が多いと不利
月極め月初または月末の在庫数月内で入庫し出荷し切る月末に在庫が残る商材は不利
日割り毎日の在庫数入出庫が頻繁で波が大きい対応する倉庫会社が少ない

どの方式が有利かは、自社の在庫の動き方で決まります。見積書を比べるときは、方式が違う見積書を単価だけで並べず、自社の実際の入出庫パターンを当てて計算し直すことが必要です。

坪建て・パレット建て・個建て(ケース建て)の違いと向く商材

坪建て・パレット建て・個建てとは、保管料の「単位」の取り方を表す3つの代表的な課金方式のことです。三期制や月極めという「期間」の取り方と組み合わさって、保管料の計算式が決まります。ここでは各方式の計算式と、向く商材・向かない商材を整理します。

坪建ての計算式と向く商材

坪建てとは、在庫が占める床面積を坪単位で数え、坪単価と期間を掛けて保管料を計算する方式のことです。

  • 坪建ての保管料 = 使用坪数 × 坪単価 × 期数(または月数)

坪建てが向くのは、パレットに積めない大型品、形状がそろわない建材・機械部品、季節商材のようにまとめて入庫しまとめて出荷する在庫です。使用面積の数え方には、実際に置いた面積で毎期数える方式と、一定の面積を予約して使わなくても払う方式があり、後者は月の在庫変動が大きいと使い切れない面積が無駄になります。見積書で「坪」と書かれていたら、その坪数が「実測」か「予約枠」かを必ず確認します。

パレット建ての計算式と向く商材

パレット建てとは、在庫をパレット(荷物を載せる台)の枚数で数え、パレット単価と期間を掛けて保管料を計算する方式のことです。

  • パレット建ての保管料 = 保管パレット枚数 × パレット単価 × 期数

パレット建てが向くのは、ケース単位で入出庫し、パレットに積んだ状態で保管できる商材です。パレットラック(棚)に収めるため、高さの上限と1パレットあたりの重量上限が設けられていることが多く、積み方の条件を外れると1パレットに載る数量が減って実質的な保管料の計算結果が上がります。ケースの寸法とパレットへの積載数を見積り段階で共有しておくことが、金額のぶれを防ぐ近道です。

個建て(ケース建て)の計算式と向く商材

個建てとは、商品の個数またはケース数で在庫を数え、1個(1ケース)あたりの単価と期間を掛けて保管料を計算する方式のことです。

  • 個建ての保管料 = 保管個数(ケース数) × 個建て単価 × 期数

個建てが向くのは、SKU(商品の種類)が多く、1点ずつピッキングして出荷するEC商材です。在庫が少ないうちは使った分だけの支払いで済み、坪建てのように「面積を使い切れない」無駄が出ません。ただし、商品のサイズ区分(小・中・大など)ごとに単価が分かれるのが一般的で、どのサイズ区分に入るかの判定基準を確認しないと、見積書と請求書で金額が食い違う原因になります。かさばる商品は個建てだと倉庫側の面積負担が大きくなるため、一定の量を超えると坪建てへの切り替えを提案されることがあります。

3方式の比較と切り替えの判断

方式数える単位向く商材向かない商材確認する条件
坪建て床面積(坪)大型・不定形・まとめ出荷小型で在庫変動が大きい実測か予約枠か
パレット建てパレット枚数ケース単位・重量物1点ずつ出荷する多品種高さ・重量の上限
個建て個数・ケース数多SKUのEC商材かさばる大型品サイズ区分の基準

どの方式が自社に合うかは、商品のサイズ、SKU数、在庫量の季節変動、出荷の単位(ケースか1点か)で決まります。事業の成長に伴って在庫量が増えると、個建てから坪建てへ、あるいはパレット建てと個建ての併用へと方式を切り替える局面が来ます。切り替えの判断は、現在の方式で計算した保管料と、別方式で計算し直した保管料を同じ在庫データで比べて行います。この比較は見積りを依頼する倉庫会社に「2方式で試算してほしい」と伝えれば応じてもらえることが多く、委託先を選ぶうえでも誠実さを測る材料になります。

保管料の見積書を読む5つのチェックポイント

保管料の見積書のチェックポイントとは、単価の数字そのものではなく、その単価が「何に、いつ、どの条件で掛かるか」を確定させるための確認項目のことです。方式が違う複数の見積書を比べるときは、以下の5点を同じ順番で確認すると、抜けなく比較できます。

チェック1〜3:単位の定義・最低料金・長期保管の追加料金

  1. 単位の定義:坪建てなら「坪数は実測か予約枠か」、パレット建てなら「パレットの規格と高さ・重量の上限」、個建てなら「サイズ区分の判定基準」を確認する。単位の定義が曖昧なまま単価だけを比べても意味がありません
  2. 最低料金の有無:在庫が少ない月でも一定額が発生する最低保管料や、基本料金の設定があるかを確認する。少量から始めるEC事業者は、この有無で月々の負担が大きく変わります
  3. 長期保管の追加料金:一定期間を超えて動かない在庫に追加の保管料が加算される契約があります。「何日(何か月)を超えたら」「どの単位で」「通常の保管料に加えてか置き換えてか」の3点を確認する。条件は倉庫会社ごとに異なるため、見積り時に書面で確定させます

長期保管の追加料金は、滞留在庫を減らす動機づけとして設定されるもので、EC事業者が外部の倉庫を納品前の一時保管(バッファ倉庫)として使う場合にも関わります。この使い方では、入庫からモール倉庫へ送り出すまでの日数が追加料金の条件に触れないかを、見積り時に合わせて確認しておくと安心です。

チェック4〜5:入出庫料との線引き・改定条件

  1. 入出庫料との線引き:入庫時の受け入れ・検品・棚入れ、出庫時のピッキング・梱包のどこまでが保管料に含まれ、どこからが別料金かを確認する。保管料が安く入出庫料が高い見積書と、その逆の見積書は、自社の入出庫頻度を当てて総額で比べます
  2. 改定条件:在庫量が増減したときに単価や方式が見直される条件、契約更新時の改定ルール、繁忙期の割増の有無を確認する。開始時の見積書だけで判断すると、半年後の請求書で想定と違う金額になります
チェック項目確認する内容見落とすと起きること
単位の定義実測か予約枠か・サイズ区分請求書と見積書が食い違う
最低料金少量月の下限額の有無閑散期の負担が想定より重い
長期保管日数・単位・加算か置換か滞留在庫で保管料が跳ねる
入出庫料保管料に含む作業の範囲保管料だけ安く総額が高い
改定条件増減時・更新時のルール半年後に金額が変わる

発送代行の見積書全体(基本料金・従量課金・保管料・オプション)の読み方と、総額でシミュレーションする手順は、発送代行の料金相場と費用の内訳で扱っています。本記事の5点は、そのうち保管料の行を確定させるための確認項目です。

倉庫保管料を抑える運用の考え方|委託先と一緒に見直す4つの視点

倉庫保管料を抑える運用とは、単価の値引きを求めるのではなく、計算式の「数量」と「期数」を自社の運用で小さくすることです。保管料の計算式はどの方式でも「数量 × 単価 × 期間」の形をしているため、数量と期間に効く打ち手を持つ荷主は、単価交渉に頼らずに保管料を下げられます。

視点1:在庫回転とSKU整理で「数量」を減らす

保管料は、売れていない在庫にも毎期かかり続けます。売れ行きの鈍い商品を早めに値引き・セット化・撤退で整理し、SKU数を絞ることが、どの計算方式でも最も確実に数量を減らします。在庫回転の遅い商品ほど長期保管の追加料金の対象にもなりやすく、二重の負担になります。月に一度、SKUごとの在庫数と直近の出荷数を並べ、動いていない在庫を見つける習慣が保管料の計算結果を変えます。

視点2:入庫タイミングと期の区切りを合わせて「期数」を減らす

三期制で預けている場合、入庫を期の初日(1日・11日・21日)に寄せ、出荷のまとまりを期の最終日に寄せると、同じ在庫でも課金される期数が減ります。取引先からの入荷日を数日動かせるだけで、月の保管料の計算結果が変わることがあります。月極めで預けている場合は、月末の在庫を減らす(月末前にまとめて出荷する・入庫を月初にずらす)ことが同じ効果を持ちます。

視点3:一時保管と常設保管を分ける

繁忙期の前だけ在庫が膨らむ商材や、モールの倉庫へ納品する前の一時的な在庫は、常設の保管枠とは分けて考えると無駄が減ります。常設分を個建てや予約枠の坪建てで安定して持ち、季節的に増える分だけを実測の坪建てや短期の一時保管として預ければ、閑散期に使わない面積を払い続けることがなくなります。

視点4:委託先に在庫の動きを共有し、方式の見直しを相談する

保管料の計算方式は、契約開始時に決めたものを使い続ける必要はありません。在庫量が増えて個建てが割高になった、季節変動が大きくなって予約枠が余るようになった、といった変化が起きたら、委託先に入出庫の実績を共有し、別方式で計算し直してもらうのが有効です。倉庫会社の側も、荷主の在庫の動きが見えていれば、スペースの使い方を工夫して双方に無駄のない方式を提案できます。保管料の見直しは、単価交渉ではなく「在庫データに基づく方式の再設計」として進めるのが、長く続く関係を作る進め方です。3PL(物流業務の一括委託)という枠組みで委託先と役割を分ける考え方は、3PLとは何か(メリット・費用・選び方)で解説しています。

保管料の計算に関するよくある質問とまとめ

保管料の計算のよくある質問(FAQ)

Q1. 三期制では、月の途中で入庫した在庫はどう数えますか?
A. 入庫した日が属する期の「当期の入庫数」として、その期の課金対象に丸ごと加わります。期の何日目に入庫したかは問われないため、期の最終日に入庫しても1期分として数えられ、翌期には「前期末の在庫」として再び課金対象になります。入庫日を期の初日に寄せられるなら、同じ在庫で課金される期数を減らせます。

Q2. 坪建てと個建てはどちらが安いですか?
A. 一律には決まりません。商品のサイズ、SKU数、在庫量の変動幅、出荷の単位で有利不利が逆転します。小型で多SKU、在庫量が少なめなら個建てが無駄になりにくく、大型・不定形でまとめて動く在庫なら坪建てが向きます。判断するときは、自社の実際の在庫データを当てて両方式で計算し直し、入出庫料を含めた総額で比べてください。

Q3. 長期保管で追加料金がかかるのはどんな条件ですか?
A. 一般には「入庫から一定の期間を超えて出庫されていない在庫」に、通常の保管料とは別の加算が設けられる契約があります。期間の長さ、数える単位(個数・パレット・坪)、通常の保管料に加算するのか置き換えるのかは倉庫会社ごとに異なります。見積り時に条件を書面で確認し、該当しそうな滞留在庫は事前に整理するのが基本です。

Q4. 方式が違う見積書を比べるにはどうすればよいですか?
A. 自社の直近数か月の入出庫データ(SKUごとの在庫数と入出庫の日付)を用意し、各見積書の方式と単価で計算し直します。そのうえで、単位の定義・最低料金・長期保管・入出庫料との線引き・改定条件の5点を同じ順番で確認し、保管料と入出庫料を合わせた総額で並べます。倉庫会社に「自社の在庫データで2方式の試算をしてほしい」と依頼するのも有効です。

まとめ:保管料の計算は「単位・期間・付帯作業」の3軸で読む

倉庫保管料の計算方法とは、在庫の量を一定の単位と期間で数えて単価を掛ける手順のことで、見積書の比較は単価ではなく計算の仕組みから読み解くのが基本です。本記事のポイントは次のとおりです。

  • 保管料は「単位・期間・付帯作業」の3軸で決まり、方式の違う見積書はこの3軸にそろえてから比べる
  • 三期制は「前期末の在庫+当期の入庫数」に課金し、出庫は翌期の在庫減としてしか効かない。入庫日・出庫日と期の境目の関係で金額が変わる
  • 坪建て・パレット建て・個建ては商品のサイズ・SKU数・在庫変動・出荷単位で向き不向きが決まり、成長段階で切り替えを検討する
  • 見積書は、単位の定義・最低料金・長期保管の追加料金・入出庫料との線引き・改定条件の5点を確認する
  • 保管料を抑えるには、単価交渉より「数量と期数を減らす運用」と「在庫データに基づく方式の見直し」が効く

計算の仕組みが分かれば、保管料は「言われた金額を払うもの」から「自社の運用で設計できる費用」に変わります。

神谷商店は静岡県浜松市で1946年に創業した物流会社です。浜松市の2拠点(常光物流センター・大島倉庫)は、1998年8月に中部運輸局より倉庫業の許可を受けた営業倉庫として、保管から入出庫・流通加工までを一貫して承っています。EC事業者向けの発送代行は月額基本料0円で、FBA納品前の一時保管や、月に数回だけ出荷する小ロットの在庫も承っています。当社の料金の目安はEC物流・発送代行サービスのご案内ページに掲載しています。自社の在庫の動きに合った保管料の計算方式を知りたい方、現在の見積書の読み方に迷っている方は、保管・倉庫委託のお見積もり・ご相談はこちらからお気軽にお問い合わせください。

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